いのちって、なに?
子どもからの問いかけにあなたはどう答えますか。

医師や助産師、ダンサーらが五感を使った「いのちの教室」をプロデュース。

「こころっコロ」は、思いやりの心、人生を豊かに生きる力を育むことを目標としている団体です。
  HPはこちら ⇒ http://cocoroccoro.org/







2012年9月9日日曜日

報告!塚戸小学校「道徳授業地区公開講座 × こころっコロ」

事務局の塩澤です。

昨日、「未知数」だった、大人との「いのちの教室」を開催しました。

塚戸小学校「道徳授業地区公開講座 × こころっコロ」


今回のテーマは、「いのちをめぐる医師の決断と子どもたちの思い」。

窪田祥吾医師(写真右)の司会のもと、林医師(写真左)から、自身の「いのちをめぐる決断」に悩んだ体験について語っていただきました。

そして、ここからが、「いのちの教室」。会場にいる方にも、考えて頂きます。
となりの席に座っている方と、「自分だったら、医師として、どう決断するか?」というテーマで話し合っていただきました。

保護者の方は、もちろん。

先生たちも、真剣に議論されていました。

出てきた意見には、ご自身の医療体験や価値観を共有してくださる方も多く、非常に深い議論となりました。


議論は、ここで終わりません。
このテーマは、実は、こころっコロが「いのちの教室」で、6年生の子どもたちと6月に話し合った内容だったのです。

「あなたは医師です。何%の確率だったら、延命治療を続けますか?」というテーマです。


終末期の決断については、「一概に決められない」「ケースによる」「家族の状況をみてから」「すべての情報を確認して」決める事柄であることは間違いありません。

しかし、いつか決断しなければなりません。「決めない」ということも決めなければなりません。そのために、どうするか?

上記の動画をみた、保護者の方からご意見をいただきました。

「終末期のあり方については、答えがないことだと思う。だからこそ、普段から、子どもたちも含めて、よく話しておくことも大切だと思う。家に帰って、家族とも話します。」

この言葉をいただけただけでも、今回の大人向け「いのちの教室」は成功とさせていただきたいと思います。


ご協力いただきました、塚戸小学校の先生方、本当にありがとうございました。

次回は、また子ども向け!
塚戸小学校の授業参観で、10月13日に「いのちの教室」開催です!
事務局 塩澤

2012年9月8日土曜日

【本番直前!】世田谷区塚戸小学校:地区公開講座の開催


事務局の塩澤です。

明日は、世田谷区にある塚戸小学校で、「こころっコロ」による「いのちの教室」を開催します。

今回は「世田谷区 地域公開講座」の一環として、対象を子どもたちだけでなく、地域の保護者、学校の先生、教育委員さんなどの参加で開催されます。

テーマは「いのちをめぐる医師の決断と子どもたちの思い」として、医師2名のファシリテ−トのもと、いくつかの「『生命を左右する立場になった時』の決断」をテーマに話しあってもらいます。



保護者の方から、どのような意見がでるか?


本当に未知数ですが、企画する私達を含めて、いのちについて真剣に考える時間になるように企画を進めていきます!

事務局 しおざわ