いのちって、なに?
子どもからの問いかけにあなたはどう答えますか。

医師や助産師、ダンサーらが五感を使った「いのちの教室」をプロデュース。

「こころっコロ」は、思いやりの心、人生を豊かに生きる力を育むことを目標としている団体です。
  HPはこちら ⇒ http://cocoroccoro.org/







2010年9月29日水曜日

サイトリニューアル中!

みなさん、ブログ以外に、こころっコロの公式サイトがあるのをご存知ですか?
現在、サイトリニューアル中です。
http://cocoroccoro.org/
もぜひ見てみてください。

2010年9月27日月曜日

塚戸小学校の先生たちと懇親会

事務局の塩澤です。

先日、塚戸小学校の先生たちとこころっコロの塚戸リーダー4人(しんう、ゆうき、のぶ、しお)で、9月11日の打ち上げをかねて、懇親会をしてきました。

次回の授業の方向を話す傍ら、その他世間話に花が咲きました。
とても、楽しく刺激になりました!

まず、次回の授業の話は、要約すると以下!w

・いままでの授業の結果を受ける内容があってもいいね。
・もう少し親と子どもが一緒にできるといいね。
・2年生は・・・まだ、未定!
・6年生は、中学校に行くための明るいステップにしたい。
・6年生は、ディベート形式もいいかも。
・先生ともっと密に連携とりましょう!

次は、世間話の要約。
・「先生も普通の人ですよ。」と語るダンディな先生。
・「悩んだときは、ほかの先生に助けてもらいました。」と語る先生。
・「子どもたちがいる事が、いまの私のすべてです。」と語る先生。
・「医学的にはですね・・・」と語る、代表のしんうさん。
・「ふむふむ・・・」と、真剣にみんなの意見を聞くのぶ。
・「自分の先生が見に来てくれると、うれしいですよ。」俳優としての目標を先生に話すゆうき。

個人的には、教育について、いろいろな事に悩み、思いを馳せる先生たちの姿が、とても新鮮でした。
自分が小学校にいた頃には、先生がこんなにいろんな事を考えているなんて、考えてもみませんでした。いい意味で、「人間的」。

先生たちにも、普段のこころっコロの雰囲気が伝わったかなと思っています。
この先生たちと、3学期に一緒に授業を作っていける事が、本当に楽しみになってきました!

後悔は、写真を撮り忘れた事。
********
学校と言えば、原恵一監督の映画「カラフル」がおすすめなのです。
「『人間の存在理由は、なに?』と、子どもに聞かれたときどうする?」という、地域公開講座のディスカッションテーマ。
どう答えていいか、先生、地域の大人たち、私たちここ六コロメンバーは、みんな考え込んでしまいました。

でも、この映画で示されているように、その答えの中の一つは、本当にシンプルな事なのかもしれません。ぜひ。
http://www.amazon.co.jp/Colorful-オリジナル・サウンドトラック-サントラ/dp/B003NUOSX4/ref=pd_sim_b_20

2010年9月13日月曜日

第2回「いのちの教室」 in 世田谷区立塚戸小学校

9月11日、こころっコロ「いのちの教室」プロジェクトチームは、世田谷区立塚戸小学校にて第2回「いのちの教室」を開催いたしました。塚戸小学校では2010年6月に第1回「いのちの教室」を開催、そこで投げかけられた子どもたちからの質問をベースに第2回「いのちの教室」を開催する運びに。ちなみに、3学期にある第3回「いのちの教室」の3本仕立て。

9月11日(土) 授業参観日(一般公開)。場所はいずれも塚戸小学校体育館です。
◆スケジュール
10:50~11:35 2年生向け 「体の不思議発見ツアー!」 ~からだってすごい!~ 第1回
11:45~12:20 2年生向け 「体の不思議発見ツアー!」 ~からだってすごい!~ 第2回
(第1回と第2回は同内容)
13:50~14:35 6年生向け 「病気を通じて気付いた命の大切さ」
~楽しく生きる大人、朗読家 さわきょうこさんの体験を通じて~
14:45~16:00 大人向け 道徳授業地区公開講座
「死から生を見つめなおす」~いのちってなに? あなたは、子どもに何て答えますか?~


詳細は、以下です☆

2010年9月6日月曜日

塚戸小学校直前リハーサル!!!

こんばんは。
事務局のしおざわです。

今日は、代表のしんうさんの家で9月11日(土)の
塚戸小学校本番前のリハーサルでした。

2年生、6年生、地域公開講座のリーダーは、
アイディアを持ち寄って、
本番に向けた話し合い&リハーサルをしなければ!
たいへん、たいへん。

でも、その前に・・・
晩ごはん!!

















<さき&しの シェフによるmenu>
・鹿児島産の黒豚グリル
・シラスとネギとトマトジュースの冷製パスタ
・ガーリックバタートーストの枝豆とトマト乗せ


うまかったです。ありがとう!


さて、リハーサルは、順調にすすんで、
あとは当日に向けてがんばるのみ!
メンバーの皆さん、がんばりましょうね☆


また、まゆみの紹介で、永口学さんが
ミーティングに遊びにきてくれました!
子どもに興味のある弁護士さんです。


さわやかなオーラを醸し出していました。


9月11日もメンバーとして、手伝ってくれる
との事です☆


さて、この辺で。


しお

2010年9月4日土曜日

だいじょうぶ3組

こんばんは。ブログチームのシノです。

みなさんは、10年前『五体不満足』でいちやく有名になった乙武洋匡さんを覚えていますか。今日News23で乙武さんが出てました。当時は大学生だった彼、大学を卒業したあと杉並区の小学校で3年間学校の先生をしていたようです。

乙武さん、いまの学校現場を「学校の9割は杞憂でできている」といいます。子どもを傷つけないために「あれだめ、これだめ」と禁止する。たとえば、

1.学校で植えたインゲン豆を収穫して食べてはいけない
理由: 給食以外で出たものでおなかを壊してはいけないから

2.「お父さんお母さんに」ではなく「おうちの人に」という
理由: 一人親の子どもを傷つけるから

3.バレンタインチョコをあげてはいけない
理由: もらえない子が傷つくから

しかし、乙武さんは「少しの挫折は必要」といいます。乙武さんは職員室でマイノリティながらも「子どもの個性を伸ばす教育」をするために、「あれだめ、これだめ」の教育をやめ、親御さんたちに「子どもたちを褒めてあげてください」と電話をかけて訴え続けるなど、勇気のある教育活動を行いました。

そんな彼の気持ちは子ども達にしっかりと通じたようです。

ある日、かつて授業中に騒いでいた男の子が乙武先生のところにやってきて、

「ねえ、先生、この近くに駄菓子屋があるの知ってる?行ったことある?」
「知らないよ。」
「たくさん駄菓子とかおもちゃとか売ってるんだぜ。」
「おお、今度その駄菓子屋連れて行ってよ。」
「いいよ・・・うーん、でも段があるんだよな。抱えてくれる人が必要だよ。」
「そしたら、もう少し大きくなったら○○くんが抱えてくれるかい?」
「でも、先生、もう少しでいなくなっちゃうんだよな。」
「いなくなったらお前もさみしがってくれるの?」

そうしたら、返事の代わりに右手を差し出し、

「これ、そこで買ったネリケシ。これコーラのにおいがするんだぜ!」
といって、帰っていったそうです。

そんな乙武さんの小学校先生生活を小説にした新作が今日発売されました。



「みんな違って、みんないい。」
そのなかで、違いを受け入れながら他者を尊重し、切磋琢磨しながら、共に生きていける社会。
リスクを恐れるがために一律の平等主義と管理社会を強いるのではなく、個の自立と相互コミュニケーションの中で緩やかに秩序が取れていく色彩豊かな社会になっていくといいなあと思います。シノでした。

2010年9月1日水曜日

防災の日

今日は防災の日。
お子さんを持つ職場の先輩は「防災訓練で、学校に子供をお迎えにいかないと!」いったん職場を抜けちゃいました。

「防災を生活の一部ととらえて、普段から身の回りの整理をしておくこと、工夫をしておくことが大事だよ」、って阪神淡路大震災の被災者は証言しています。それを寄藤さんのかわいいイラストともに分かりやすく紹介してくれている本が、こちら。「モシモ」型の防災じゃなくて、「イツモ」型の防災。おすすめの防災マニュアルです。

『地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル』
渥美 公秀 (監修), 地震イツモプロジェクト (編集), 寄藤 文平 (イラスト)

ちなみに、昔わたしの母は「備えあれば憂いなし」ということで、飼っていた犬まで巻き込んで避難訓練をやってました。。。犬にとっては大迷惑―パニック起こしてました。うちの戸棚には防災用のヘルメットから非常食まで揃ってます・・・が、母以外はよく知らないので、今日はちょっと確認しようと思います。

今日はみなさんもぜひ防災について身近な方々と一緒に考えてみてください。