いのちって、なに?
子どもからの問いかけにあなたはどう答えますか。

医師や助産師、ダンサーらが五感を使った「いのちの教室」をプロデュース。

「こころっコロ」は、思いやりの心、人生を豊かに生きる力を育むことを目標としている団体です。
  HPはこちら ⇒ http://cocoroccoro.org/







2011年8月5日金曜日

本邦初公開 いのちの教室の台本

こんばんは。事務局の塩澤です。

こころっコロのメインの活動「いのちの教室」。
今日は、その台本を公開したいと思います。

こころっコロのいのちの教室は、
「いのち」についての様々なテーマをみんなと
考える企画です。

現在、メインとなっているのは世田谷区塚戸小学校の授業参観の企画。
年3回の時間をもらい、1時限(45分)のなかで
2年生、6年生の子どもたちと「いのち」について一緒に考えています。



たった45分で伝えられる事は限られています。

テーマをしっかり伝えるには、先生とスタッフが意識をあわせ、
企画を成功させることが必要です。


誰が、どこで、何を伝えるのか。

はっきり、しっかり記載しておく事が、
企画のクオリティアップにつながると思うのです。

そのために、必要なもの。

それが、台本です。

以下の資料は、9/13(土)に塚戸小学校で行う
2年生の子ども向けの台本のたたき台です。
テーマは「カラダの大切さ」。
2部構成で、
(1)お医者さんからのカラダの話
(2)子ども同士でカラダをふれあうワーク
をメインにして、
自分と友達のカラダの大切さを感じる事ができる
企画にしようと思っています。

まだまだ練れていないところもあるのですが、
次回8/13(土)のミーティングでメンバーのみんなと
話し合い、さらにいいものに修正していきます。

次に、小学校の先生と話し合い、さらに修正。

メーリングリストで意見を募って、さらに修正。

リハーサルしてみて、さらに修正。

こうして、9/13の本番までに台本は
修正を重ねて完成します。

なにかを企画をした人ならわかると思いますが、
修正に修正を重ねて完成した台本は、
何となく光り輝く威厳があるものです。
(私だけかもしれませんが・・・)

そして、アンケートで子どもたちや保護者の方の
声を聞きき、伝わった事が台本と符号していたとき、
やってて良かったなあと思うのです。

今日は、台本の大切さについてでした。

+雑談+
企画って、打ち上げ花火のようなものだと思います。
広告イベントや勉強会、演劇、そしていのちの教室も。

打ち上げ花火を作る職人さんは、火薬を精巧に火筒に詰めて、
何時間も何日もかけて1発を作ります。
でも、花火は一瞬で消え去ります。

企画も同じ。

3ヶ月以上も前から、時間をかけて何度も何度も
何時間も試行錯誤します。
でも、企画の本番自体は、準備にかけた時間を考えたら
ほんのちょっと。

「ほんとにこんなに時間かけた意味があったのかな」と
考える事もしばしばです。

でも、一瞬の花火がいつまでも心に残るように、
丁寧に作られた企画も心に残るものがあります。

いのちの教室も、子どもたちにとっては長い小学校生活の
ほんの一瞬ですが、いつまでも心に残るようにがんばります!

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